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ぼうひろブログ

現在、海岸公園冒険広場は東日本大震災によって被災してしまい、やむを得ず休園しています。しかしながら、スタッフは止まることなく、様々な活動に取り組んでいます。
ぼうひろブログでは海岸公園冒険広場の情報とともに、このようなスタッフの活動の様子もお伝えしていきます。
冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワークのホームページ(http://www.bouken-asobiba-net.com/)
とあわせてご利用ください。
井土浦の生物相が豊かになってきています

海岸公園冒険広場や貞山堀、井土浦の干潟でいつもの生物調査をしてきました。
井土浦では、これまでよりずっと陸側に近いところで、シギやチドリの仲間を確認することができました。
このことから、カニや貝など餌となる干潟の生き物も、これまでよりずっと陸側まで進出してきていると考えられます。
協力して頂いた専門家の方のお話によると、ゴカイなど餌となる生き物の種類がもっと増えれば、さらにシギ・チドリの種類も増えるのではないだろうかということでした。
(めん)
| bouhiro | 生き物・草花 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
閉校後初めての「東六郷小であそぼう!」

もう1ヶ月以上たちましたが、3月31日は、特別な年度末でした。この日、仙台市若林区にある東六郷小が六郷小に統合されその歴史を終えたのです。
東六郷小は、私たちが運営していた「海岸公園冒険広場」も学区に含まれ、震災前からさまざまな交流のあった学校です。豊かな自然に囲まれ、地域にも愛され、とても素敵な小学校でした。ですが、6年前の大津波で学区全域が被害を受けて転居せざるを得なくなった方も多く、残念ながら閉校となりました。

 

この東六郷小の校庭敷地内で、私たちは去年の夏から月1回の遊び場活動を続けています。小ぢんまりとしてではありますが、東六郷小の子も六郷小の子も、近くの子も東六郷小学区外に暮らす子も遊びに来て、ちょっとした交流の場になっています。震災以降、区内でも多くの場所で巡回型の遊び場を続けていますが、ここほど広々とした自然豊かな環境は他になく、時には校庭の外にも繰り出して、のびのびと遊んでいます。

 

4/30(日)は、閉校後はじめての「東六郷小であそぼう!」でした。

 

天気にも恵まれ、また、今年は圃場整備の工事が始まるので水が流れないと思っていた隣の水路にも、広瀬川からの水が届き…

 

   ↓
朝から生き物探し。
カエルの卵、カエル、ザリガニ、ドジョウ、…見慣れている子も、初めての子も、楽しんでいました。
泥の中には、水のない季節を乗り越えたドジョウが…。

 

 

 

近所のおじさんも「何かいたかぁ?」と出てきて、
「昔はもう少し幅があって、泳いで遊んでたんだ」
「二百十日を過ぎると、水路の水を使わなくなるから、水路をせき止めて水をかき出して、ナマズやコイとか捕まえたもんだ」と教えてくれました。

 

 

 

それぞれ、タンポポを集めたり…。

 

 

 

お、四葉のクローバー!(左手のカエルは離さないのね…)

 

 

 

いつものように、たき火も。「オレ、焼肉食べる!」と調達してきた子。

 

 

 

おばあちゃんに教えてもらったと、葉っぱを編む技を見せる子も。
「これでドジョウとか捕まえられるんじゃない」と。

 

 

 

校庭。元東六郷小の子も、前から六郷小の子も、未就学の子も一緒に…。

 

 

 

子どもたちに戦わされているザリガニ…。
こちらはザリガニ釣り。一緒に来たお母さんも熱中してました。

 

 

 

この日は、ちょうど近くの日吉神社境内で「春の昼市」が開かれており、その足で訪ねてくださった方も。できたばかりのコミュニティセンターでは剣道の練習が行われていて、待っている間のご家族が散歩していたり…。
いろいろなキッカケが組み合わさり、以前のように人の交わる場になることを願っています。

 

==========

 

街のような便利さはないけれど、例えば子どもが遊ぶ・暮らすという視点から見れば、とても魅力的な地域。遊び場を通して感じてきたその魅力を、伝えていきたいと思っています。そして、小さくとも人が集まれる場づくりを継続していきます。

 

新たな津波避難施設も隣に完成したため、東六郷小の校舎は間もなく解体される予定ですが、それまでの間は旧東六郷小校舎に見守られながら遊べます。今のところ、5月14日(日)と6月11日(日)の2回は、校庭を使える見通しです。
ぜひ足をお運びください。

 

※「東六郷小学校であそぼう!」は、日産プレジデント基金の助成を受けて実施しています。

 

 

(根本)

| bouhiro | - | 16:09 | comments(1) | trackbacks(0) |
小鳥たちの居場所としてのぼうひろ
2月19日(日)、海岸公園冒険広場「ぼうひろ」とその周辺の井土地区・藤塚地区で生物調査をしてきました。
専門家の協力を得て、いまどんな生き物がどのような場所で生きているのか調べてきました。

いま、ぼうひろとその周辺の環境は大きな改変が加えられています。
ぼうひろは駐車場・デイキャンプ場の盛り土工事が進められています。

周囲では海岸防災林の植樹地の整備が進められています。

そんな中、震災前とほとんど変わらない環境を維持している場所があります。
ぼうひろの樹林や竹やぶ、笹やぶです。

このような環境では、小鳥たちが哺乳類や猛禽類といった捕食者に襲われるリスクが低くなります。

周囲の植樹地が十分に成長するまで、ぼうひろはこのような小鳥たちにとってかけがえのない居場所になると考えられます。
(めん)
| bouhiro | 生き物・草花 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
震災以降、初めて見られる稲穂の波

芋煮会シーズンになりました。 昨日はよい天気でしたが、震災前であれば、デイキャンプ場は全て埋まり、冒険遊び場・遊具広場も賑わっていただろうな…と想像していました。

稲刈りも、真っ盛りですね。被災農地が全て復旧してまだ2年目。黄金色の稲穂が一面に広がる光景を見ると、うれしくなります。

写真↑は、冒険広場すぐ南側の田んぼです。2014年に農地として復旧し、去年初めて稲も植えられましたが、このように全面で稲穂が揺れる光景は、震災前の2010年以来6年ぶりです。

こちら↓が、2010年の様子。(当時の記事はコチラ

こうして並べてみても同じ場所だとはわからない感じではありますが…。
それでも、稲穂が揺れる様子に、かつてを思い出し、懐かしさを感じました。

公園の再開は再来年、豊かな海岸林が戻るまでにはまだ何十年もかかりますが、「いつかまた見られる」そう信じながら、共に歩んでいきたいと思います。

(ねもと)

| bouhiro | ぼうひろから見える | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
開園11周年、海岸公園冒険広場の今

海岸公園冒険広場は、2005年7月23日に開園してから、今日で11周年を迎えました。

2011年3月11日以降の休園はもう6年目。間もなく、開園していた期間よりも休園期間の方が長くなります。でも、2018年の再開に向け、復旧・復興工事は着実に進んでいます。 2016年の5月には、海側の高台部分について「避難の丘」としての整備が完了しました。

「避難の丘」は、仙台市が東部沿岸地域の海岸公園で合計4カ所整備を進めていますが、今回はその第1号となりました。最も海側にあった「冒険展望台」のある丘(標高約15m)の部分が広くなり、約700人が避難できるようになりました。

6月の仙台市政だよりの表紙↑をご記憶の方、あれが冒険広場の「避難の丘」です。(なお、公園再開までは、緊急時のみ利用可能となります。)

 

今年度は、いよいよデイキャンプ場・駐車場・管理棟などがあった県道側の部分のかさ上げ・復旧工事が始まりました。

あと2年。ようやく再開を感じられる時期になってきたように思います。

 

まだ「間もなく」とは言えない時間がありますが、震災以降私たちは「仙台市海岸公園冒険広場サテライト業務」として実施する「七郷あそび場」をはじめ、冒険広場周辺地域で巡回型の遊び場活動に取り組んでいます。よろしければ遊びに来てください。

そのほか臨時で仙台市内外各所に行くこともありますので、お越しの際はぜひお声掛けください。

(詳しくは、当会HPをご覧ください。)

 

(ねもと)

| bouhiro | - | 08:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日で、ぼうひろは満10歳になりました!
今日、2015年7月23日は、海岸公園冒険広場がオープンしてからちょうど10年になる日です。
海岸公園冒険広場は、東日本大震災で被災し現在は休園中。満10歳の日を、冒険広場で遊ぶのを楽しみにしていた皆さんと現地で迎えられないのが、残念です。

でも、朗報もあります。この秋、いよいよ冒険広場の再開に向けた復旧工事が始まることとなったのです。
これから2年半をかけて、冒険遊び場・デイキャンプ場・遊具広場はそれぞれもとのように整備されていきます。
もちろん、失われてしまった周囲の松林はすぐには元のようには育ちません。冒険広場と切っても切り離せなかった豊かな自然の再生には時間がかかるでしょう。でも、今年は農地に関しては全て再開し、地域には色が取り戻されてきたようにも思えます。やっぱり、田んぼに稲が育っているのは、いいですね!

最後に、一つご紹介。一番上の写真に写っているのは、震災後実生で出てきた松です。展望台の北側の斜面に生えています。
そしてここは、あの3月11日に津波が到達したライン上になります。枯れ枝や松ぼっくりなどが流され、堆積していたところです。「その日に運ばれた松かさの中の種が芽を出した」のかどうかは確かにはわかりません。でも「自分の力ではどうにもならないものに翻弄されつつも、負けずに生きていく」そんな自然の力強さも感じさせられます。

2018年予定の再開の時には、どれだけ大きく育っているか。
皆さん、ぜひ、見に来てください!


 
2015年6月29日撮影


  2011年3月11日撮影の浸水ライン

  2011年4月28日に、浸水ライン痕跡を保存


 
| bouhiro | - | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
岩沼市・玉浦西地区のまち開き
昨日7月19日は、岩沼市玉浦西地区のまち開きでした。
仮設住宅が集中する里の杜地区で遊び場活動を続けてきたご縁で、「いわぬまあそび場の会」の皆さんと一緒にお手伝いをさせていただきました。
  
 

玉浦西地区は、大きな被害を受けた岩沼市沿岸部の集落に住んでいた皆さんが移り住むために震災発生後新たにつくられたまちです。自宅を移転再建、または復興公営住宅へ入居する形で昨年より転居が進み、このたび、集会所、公園、商業施設などの都市基盤も含めハード面の整備も概ね整いました。
他の自治体と比べると住宅再建の事業は早く進み、「復興のトップランナー」とも言われる岩沼市ですが、4年という時間は決して短くはなかったはずです。自宅再建した方も「鍵の引き渡しを受けた時のうれしさは忘れることができない」と目に涙を浮かべながら話していました。
 
震災前の沿岸部の環境とは大きく変わったものの、ここでの新たな暮らしが豊かなものになるよう願うばかりです。公園・緑道などはは、つくりあげるプロセスに子どもも含め住民が参加する仕組みがあったため、できてすぐの段階にもかかわらず人の営みを感じさせるものになっていました。子どもたちが地域の人に見守られながら遊び育つようなまちになっていきますように。
私たちも、引き続き応援していきたいと思います。

(ねもと)
| bouhiro | - | 11:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
第3回国連防災世界会議の関連企画に参加します

3月14日〜18日に仙台で開催される第3回国連防災世界会議( http://www.bosai-sendai.jp/ )、冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワークも3つの関連企画にかかわらせていただきます。
スタディツアー以外は公開企画ですので、皆さまご参加ください。

=======================
【1】3/15(日)・16(月)本体会議参加者のためのスタディーツアー「津波被災地における自然の再生」
海岸公園冒険広場が津波被害を受けた状況と、そこでの教訓などご紹介します。

【2】3/14(土)14時~19時 パブリックフォーラム
「東日本大震災に学ぶ 大災害と子ども・子育て支援活動のあり方〜宮城県子ども支援会議の事例から〜」
(主催:宮城県子ども支援会議/会場:エルパーク仙台)
…冒険あそび場ネットは同会議メンバーとして事務局を務めています。
http://www.bouken-asobiba-net.com/archives/4038

【3】3/15(日)10時~11時40分 パブリックフォーラム
「落語&トーク 子どもと芸術 心の復興」
(主催:仙台市、(公財)仙台市市民文化事業団、仙台市震災復興のための芸術家派遣事業実行委員会)
http://www.city.sendai.jp/report/2014/1216737_1416.html
…プレーリーダーの根本が震災発生後の遊び場の取り組みについて報告します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、代表理事の佐藤慎也ががパネラーを務める企画があります。

【4】3/14(土)14時30分〜16時30分 パブリックフォーラム
「レジリエントな社会を、子どもたちと」
(主催:日本ユニセフ協会ほか/会場:宮城県民会館)
http://www.unicef.or.jp/event/sendai2015.html

=======================

また、以下の企画にも、ぜひ足をお運びください。

◆3/14(土)・15(日)「定禅寺通にプレーカーが集合」(竹中工務店東北支店ビル前公開空地)
※日本ユニセフ協会他主催パブリックフォーラム「レジリエントな社会を、子どもたちと」関連企画
http://www.unicef.or.jp/event/pdf/sendai2015.pdf
  …震災発生直後から支援を受けている日本冒険遊び場づくり協会の「プレーカー」が並びます。
  (※同協会プレーカー4台のうち冒険あそび場ネットが運行する1台は若林区内で活動中のため、いませんが…。)

◆3/18(水)まで 10:00〜20:00 せんだいメディアテークでの展示
「レコーディング イン プログレス -3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告展」
http://recorder311.smt.jp/information/40983/
…震災発生直後より提供・撮影協力してきた海岸公園冒険広場の写真や動画が多数展示されています。

(ね)

| bouhiro | お知らせ | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
海岸公園冒険広場
7月8日、火曜日。
東日本大震災で被災し現在休園中の海岸公園冒険広場に仙台市の調査が入りました。
リーダーハウスとトイレの建物の構造的なものの確認と、傷んだもの、修繕箇所の確認のためです。

今後まだ県道10号線の嵩上げや周辺整備などもあり、実際に海岸公園冒険広場の再開にむけた工事が入るのはまだ先ですが、
こうして調査が入ると、再開の日は間違いなくやってくる と実感できます。





 
| bouhiro | - | 07:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
お母さんのための子育て講座 第2弾!
来る7月20日、日曜日に 金 香百合(きむ かゆり)さんをお呼びして「こどももおとなもハッピーになる子育て」
第2弾を開催いたします。

昨年行った講座では、小気味よい大阪弁でとびだす核心をついた話に、笑い声が絶えず、みなさん時間が終わってからも金さんを囲んで話が弾みました。
今回もタイトルは同じですが、どんな話がとびだすかワクワクします。
25人の定員です。
託児は6か月〜未就学児(先着15名)となっています。

お忙しいかたで、なかなかお呼びできないのですが、今回日程調整ができおよびすることができました。
せっかくの機会です。
どうぞふるってご参加ください。

日時:7月20日(日) 10:00〜12:00

場所:若林区中央市民センター 2階第2会議室(若林区文化センター内です)

申し込み先:FAXまたはメール(先着25名   託児は先着15名)
      HPのお知らせ欄に掲載したチラシをごらんいただき必要事項を記入してFAXまたはメールでお申し込みください。
      FAX:022−349−5396 
      mail:asobo@coral.plala.or.jp




そしてこの日は同時に若林区文化センターの庭をつかって初めての遊び場も開催します。
文化センター内の部屋でも「折り紙コーナー」「カプラ」などをやっていて外でも中でも遊べます。
こちらはいつもの遊び場。小学生以上は子どもだけの参加もOKです。

幼児はお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどなど大人と一緒にきてください。

ぱぱは遊ぼう!ままは学ぼう! なんてのもいかがですか



また遊び場の方ではこの日だけの特別プログラム。
文化センターの中の関係者以外立ち入り禁止場所へ侵入する「バックヤードツアー」もあります。
小学生とその父親が対象です。
こちらは申込みが必要です。定員は25名。定員を超えた場合は抽選となります。
お申し込み方法は同じです。

さぁ!どんな体験ができるか!夏休み最初のドキドキですね。


      

 
| bouhiro | お知らせ | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) |


  ⇒冒険あそび場
  -せんだい・みやぎネットワークHPへ


  ⇒海岸公園冒険広場HPへ


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