再開一周年記念イベント報告 「イベントを終えて」

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 13:26

再開一周年記念イベント報告記事も、これで最後です。

最後はイベントそのものの話ではなく、イベントをやってみて…の話です。

 

 


 

大きなケガもなく、1周年イベントは無事終了。

 

クタクタだったので翌日の8日(月)にまわした大きな水の滑り台の解体は30分で終了。

 

今回のイベントでは、「再開してからの1年間」だけでなく、

「再開するまでの7年間」も感じました。

 

「水の滑り台」でも、「きらきらビー玉」「ドラム缶風呂」でも、

「子どもが勝手に遊んでいる」という状況がありました。

 

その中心に居たのは、プレーカーを走らせて展開している「移動型あそび場」で

頻繁に顔を見ている子どもたちです。

自由に、遠慮なく遊んでいる彼ら/彼女らの姿が、一緒に遊んでいる

他の子どもの表情を変えていきます。

 

それが「大人もいる空間」で展開されていたのは、

再開後の1年間繰り返し冒険広場に遊びに来られている大人の皆さんの

温かいまなざしがあってのことです。

 

 

移動型のあそび場と冒険広場、どちらかだけでは「不十分」と感じていた

「子どもがのびのび自由に遊ぶ」

「大人に遊びの世界の豊かさを伝える」

が、この空間では同時にできているのではないか…と思いました。

 

「これまで」と「これから」が繋がったように感じました。

 

 

最後になりますが、再開からの1年、

震災前から支えてくださっているみなさん、震災後に出会ったみなさん、

たくさんの方のお力を借りてやってくる事が出来ました。

 

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

<後日談>

このイベントに来ていた方が写真をSNSに投稿されていたらしく、

翌週末に「SNSで見て…」とウォータースライダーをやりに来た子がいました。

 

イベントがイベントで終わらない、日常をもっと楽しくするにつながっている。

今回は「イベントの報告」でしたが、僕が大事にしたいのは「日常」です。

子どもが遊ぶのは当たり前のことですから。

 

冒険広場のようなサイズ感で日常の遊びを展開するのは難しいことです。

しかし、冒険広場のような空気感で日常の遊びを展開することはできるはずです。

 

そんな社会にしていけるように、あれこれやろうと考えています。

その挑戦を、大人が楽しみながらやっていけたら最高です。

 

 

 

<余談>

その「あれこれ」にイベントも含まれると思います。

今回のイベントを大きく告知したおかげで「移動型あそび場」と「冒険広場」の

両方があることの意味がはっきり感じられた、とも思っているので。

 

告知のブログ記事では「イベントやりたくないんです」とか書いてましたが…

 

毛嫌いしないでやってみるもんだ。

 

 

次は「みんなでイベントを作る」に挑戦したいですねー(大風呂敷)。

 

(しんぞー)

再開一周年記念イベント報告 そのに

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 13:25

海岸公園冒険広場再開一周年記念イベントの報告です。

 

前回は「水で遊ぼう!」の報告でした。

今回はその続きから。

 

水で遊んで体が冷えたら…

 

ドラム缶風呂があるのです。

水&火で遊んでいます。

 

着替えがなくても工夫次第で楽しめるのですよ。

 

足湯です。

 

こちらの男の子たちは移動型のあそび場の常連たち。

煙たそうにしていますが、普段のあそび場ではできないたき火いじりが随分楽しかったみたい。

ドラム缶風呂の火を見てくれていました。

 

「見てくれていた」というのはこちらの言い分で、

彼らはただ楽しんでいただけだと思いますけど。

 

私たち冒険あそび場ネットと一緒に海岸公園冒険広場を

管理・運営している株式会社東洋緑化さん。

 

いつもは主に公園の植木の剪定や草地の刈り込み等の作業をしているのですが、

この再開一周年イベントでは企画・運営にも参加です。

 

スタッフのおひとりはドラム缶風呂を沸かしながら

「なつかしいっちゃ〜」と。

 

子どもには新しく、大人には懐かしく。

 

東洋緑化のみなさん、

火で遊ぼう!のセッティング…の前に

「これ、草を刈った方がいいな」

と、アッという間に乗用草刈り機を走らせ、

 

ササっと片付け。

 

さすがの手際です。

 

準備もできた。「火で遊ぼう」!

ちなみに「火で遊ぼう」は7月7日(日)のみの実施でした。

 

 

きらきらビー玉づくり。

たき火で温めたビー玉を水につけて一気に冷やすと。

ビシっとひびが入ってきらきらキレイ。

 

この真剣な覗き込み具合。

 

数家族で火を囲んでおりますが…。

誰と誰が家族なのやら。

 

そういうのがたき火の力だと思うのです。

人を集めて混ぜる力。

 

始めのうちこそプレーリーダーや東洋緑化のみなさんが作り方説明をやっておりましたが、

だんだん慣れた子どもが先生になっていったのでした。

 

いいかんじ。

大人に教わるよりも面白いだろうし、ワクワクする。

わかりやすさは…どうだろう。

 

でも、何かを教えるときって、子どもの方が大人よりも厳しかったりするよね…。

「教える」ことに対する真剣さが違うのかしら。

 

それとも「そういう教えられ方」をしているから、

「教えるってそういうこと」だと考えてるのかしら。

 

こちら、説明係の小さなスタッフ…というわけではありません。

 

「着替えがないけど勢いでウォータースライダーしちゃって、

 とりあえずスタッフのジャンパーを借りている人」

 

です。

 

そういう「ノリ」って好きです。

やってみて、起きたことは後から考えようぜ。

ってやつ。

 

着替えに関しては無事解決して、裸で帰らずに済みました。

なんとかなるもんだ。

 

イベントをしているからって「それ以外ができない」

なんてことはありません。

いつも通りの遊びだってしてました。

 

穴を掘って泥あそびしたり。

 

木工作場で竹トンボ作ったりとか。

 

 

そして。

写真はありませんが、今回特別に出店をお願いした

「角田ちん餅店」さん、「産直ぽんぽこ」さん、「産直広場ぐるぐる」さん、

ありがとうございました。

 

 

再開一周年記念イベント報告、もうちょっとだけ続きます。

 

(しんぞー)

 

再開一周年記念イベント報告 そのいち

  • 2019.07.15 Monday
  • 10:33

今回はイベント報告です。

 

7月6日(土)/7月7日(日)の2日間にわたって、再開1周年イベント

「水で遊ぼう!火で遊ぼう!」を実施しました。

両日とも好天、とは言えない天気でしたが2日間合計で500人以上の方が遊びに来ました。

 

まずは「水で遊ぼう」、大きな水の滑り台の様子です。

7月6日と7日の二日分をまとめてどうぞ。

 

 

イベント開始時間前の様子です。

「大きな水の滑り台」の放つ確かな存在感。

 

開始時間まであれやこれやの微調整を行っていましたが、時間通りにスタート。

 

一人で滑る人もいれば

 

引っ張ってもらって滑る人も。

 

あまりにも長いので、体重の軽い人は失速してしまって

最後のプールにたどり着くことができないほど。

しかし、滑るときの姿勢によっては体重が軽くても

プール到達が可能であることが実証され、皆さん試行錯誤中。

 

後ろの人に関しては「無理だろ」って感じですが…。

 

こちらはペンギンスタイル。

手でこぐことでどんどん加速。

本物のペンギンのごとく身体をそらせて接地面を減らす工夫もされております。

 

人類が研究を進めるほどに、自然の造形に近づく不思議。

 

プール到達成功。

 

スプラーッシュ。

 

こちらも成功。

 

ていうか大人です。

 

滑らないのは滑らないなりに楽しいもので。

こちらは縦列でよちよち進んでおります。

 

何度もよちよちやっているうちにだんだんスピードアップしていきましたが。

 

大人に押し出してもらう子も。

 

ずしゃー。

捨て身のサポート。

 

こんなに見事に転ぶ大人を見たことがあるか?

しかし誰も「カッコ悪い」だの「ダサイ」だの言わない。

 

ここまでして「面白い」を追求する、それは「カッコイイ」のだ。

 

小さい子がお母さんに見守られながら挑戦。

高学年の女の子が進路に水をまき、背中を押してあげています。

 

初対面のはずなんですが、お互いにずいぶん馴染んでいます。

知らない子の世話を見るのが当然な様子。

知らない子に世話を見られることに不安を感じていない様子。

 

写真はみんなで中継しながら下のプールまで届かせているところ。

 

大きな仕掛けの遊びは、一緒に遊ぶ人がどんどんつながっていくようです。

着替えの関係で、自分は滑らなくても人が滑るのを手伝う…なんて子もいましたよ。


「水で遊ぼう!」の報告は以上です。

お次は「火で遊ぼう!」の報告ですが、長くなったので今回はここまで!
 

(しんぞー)

再開1周年イベント!

  • 2019.06.22 Saturday
  • 20:08

海岸公園冒険広場では7月6日(土)、7日(日)に「再開1周年イベント」を行います。

 

テーマは「水で遊ぼう!火で遊ぼう!」です。

 

まずは水遊びからご紹介。

 

こちらの写真は移動型あそび場での一コマ。

公園内にある小高い丘にビニールシートを敷いて、お手製のウォータースライダーをしています。

 

上の写真は迫力のある写真(強めの自画自賛)となっていますが、

実際に少し離れて見てみるとこれくらいのサイズです。シートの長さは5メートルほど。

 

なんだかほのぼの。

 

しかし。

 

この「坂にビニールシートを敷いてウォータースライダーにする」

という遊びを冒険広場で行う。

しかもイベントとして。

 

派手にいこうか!

というわけで…

 

これくらいのサイズでやろうと思っています。

写真内で異質な存在感を放つ青い帯がウォータースライダーのサイズ見込みです。

終着点のプールまで入れてのサイズではありますが。

おおよそ30メートルあります。

 

いやー、再開した時からやってみたいと思っていたんですよ。

 

やってみたい!で始まる自由な遊びを形にする。

冒険広場が大切にしているものを実践しました。

 

 

最後になりますが、着替えの準備を忘れずに。

当日は着替えスペースも用意します。

思いっきり遊びましょう。

水遊びは7月6日の土曜日、7月7日の日曜日の二日間開催します。

 

 

続きまして、火の遊び。

 

冒険広場の「冒険あそび場エリア」では、火を使った遊びができます。

遊びに来たことのある方の中には、たき火を囲んでおしゃべりしている様子を見たり、

参加されたりしている方もいるかと思います。

 

この火は人が集まるきっかけにもなりますが、

遊びに使えば普段は加工できないようなものまで遊びの素材にできます。

 

今回のイベントではそのいくつかをご紹介。

その場で実際に作ることもできます。

 

まずはこちら。

ご存知の方も多いかもしれませんが、きらきらビー玉。

クラッシュ(クラック)ガラスなんて呼ばれ方もするようですね。

 

様々な方向に反射する光が非常に美しい…。

そのまま置いてもきれいでしょうし、何かしら手を加えて装飾品にもできそう。

 

 

お次はこちら。

釘ナイフ。名前の通り釘から作るナイフです。

 

鍛冶屋さんの仕事を想像できるでしょうか。

鉄を熱して、叩いて形を作っていく…

 

アレです。

 

こんな感じで作っていきます。

鍛冶屋さんの仕事場だと鉄が真っ赤になっているイメージがありますが、

対象が小さいので割とあっという間に元の色に戻ってしまいます。

 

それでも触ったら十分火傷をする熱さですので手袋を忘れずに。

 

 

火を使うことで、遊びの世界は急激に深みを増すように思います。

「それができるなら…」という発想も刺激されます。

火の扱いに習熟していくことで、できることの幅もどんどん広がります。

 

子どもの「面白そう」「やってみたい」に端を発する集中力、追求力は驚くべきものがあります。

火を使った遊びの持つ「深み」は、そうした子どもの力を引き出します。

 

火の遊びは7月7日の日曜日のみ開催します。

 

最後に。

 

冒険広場はあまりイベントを行わない方だと思います。

スタッフが企画したイベントを行うと、遊びに来る皆さんの「やってみたい」が生まれてくるきっかけを、

私たちの遊びが飲み込んでしまう…ということを嫌ってのことです。

また「イベントでやるような遊びは特別で、普段はできないもの」という認識が生まれてしまうことを恐れての事でもあります。

本来的には「なんだってできる」のですから。イベントとして行うことによって、本来は子どもの日常の生活の中に存在するはずの遊びが、特別で遠いものとして認識されてしまうのが嫌なのです。

 

 

今回、再開1周年というタイミングでイベントを行うのは、

この公園は「こんなことだってできる」ということを、遊びに来る皆さんに知ってもらうために行うものと考えています。

 

このイベントをきっかけに、

「じゃあさ!じゃあさ!これをさ!こうしてさ!」

「いいこと思いついた!」

といった具合に、多くの方から様々な「あそび」が生まれてくるのではないかとワクワクしています。

 

 

(しんぞー)

 

ぼうひろ星空観察会

  • 2019.06.12 Wednesday
  • 15:22

5月24日、海岸公園冒険広場に仙台市の移動天文台「ベガ号」を呼んで、星空観察会を開催しました。

 

始まる直前から雲が出てきて、はじめは星が見えにくい状況でした。

 

星が出るまで管理棟のホールに集まり、天体のお話を仙台市天文台のスタッフの方からききました。

 

やがて雲のあいだから少しずつ星が見え始め、ぶじ観察することができました。

 

天文台スタッフの分かりやすい説明を受けながら、参加者のみなさんは目当ての星探しに夢中になっていました。

 

街のあかりの影響が少なく、天体観察に適している冒険広場でのこのような機会を、またつくりたいと考えています。

(めん)

6月12日(水)防災あずまやの設営訓練をします。

  • 2019.06.08 Saturday
  • 18:25

 

市民防災の日の、6月12日(水)10時〜 

「避難の丘」にある「防災あずまや」の設営訓練をします。

 

あずまやの周りに、雨や風をよける幕を取り付けます。

どなたでも参加できますので、ぜひどうぞ!

 

防災あずまやは、翌613()まで模擬展示します。

(悪天候等により撤収が困難な場合は展示期間が延びる場合があります)

 

 

なおこの日は、9時〜「仙台市シェイクアウト訓練」実施の日ともなっています。

皆様もぜひご参加ください!
http://www.city.sendai.jp/gensaisuishin/event/h31shiminbousainohi.html

 


7月に本欄で紹介した防災あずまやの記事もご覧ください。>コチラ

(ね)

再開後はじめての3.11

  • 2019.03.11 Monday
  • 19:25

今日は海岸公園冒険広場が再開して、はじめての3.11。

あいにくの雨風で来園者はほとんどいなかったけれど、震災前に遊びにきていたかつての子どもたちが2人、顔を出してくれました。

当時それぞれ荒浜小学校と東六郷小学校に通っていた2人。冒険広場はかつて、2人のように近くに住む子どもたちの遊び場でもありました。

 

いま、冒険広場のまわりは災害危険区域に指定されて住めなくなり、子どもたちが自分の足で遊びに来るのは困難になってしまいました。いつの日か2人のようなかつての「常連」が、のびのび過ごしたこの場所に子どもを連れて遊びに来てくれたらうれしいなと、ふと思いました。(三浦めん)

 

防災あずまやの模擬設営と、震災前の写真展示のお知らせ

  • 2019.03.09 Saturday
  • 16:47

 

今日は先日お伝えしていた通り、海岸公園冒険広場の避難の丘にある「防災あずまや」の設営訓練をしました。

 

はじめて設営したときは四苦八苦していた作業も、何度も訓練を重ねるうちに効率的にできるようになってきました。

また今日は、来園した高校生も設営に参加しました。

 

テントのなかには震災前の周辺地域の様子を撮影した写真などの資料も展示しました。

テントと資料は3/14(木)まで展示する予定です。

 

資料の中にはテントの外に持ち出して、実際の風景と見比べることができる写真もあります。

ぜひ手に取って、この土地のあの日以前といまのありよう双方に、思いを巡らしていただければと思います。

(三浦めん)

3月9日(土)防災あずまやを設営します

  • 2019.03.06 Wednesday
  • 11:13

震災発生から8年を前に、39()11時〜 

「避難の丘」にある「防災あずまや」の設営訓練をします。

 

あずまやの周りに、雨や風をよける幕を取り付けます。

どなたでも参加できますので、ぜひどうぞ!

 

 

また併せて、あずまや内に震災前の周囲の写真も展示しておく予定です。

 

なお、防災あずまやは、314()まで模擬展示します。

(悪天候等により撤収が困難な場合は展示期間が延びる場合があります)

 

7月に本欄で紹介した防災あずまやの記事もご覧ください。>コチラ

 また、前回の設営訓練の記事もご覧ください。>コチラ

今日から開園です!

  • 2019.01.05 Saturday
  • 10:27
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

海岸公園冒険広場は、今日から開園です。

風は強くなく、陽も時々差して、過ごしやすい天気となりました。
冬休みもあと少し、ぜひ遊びに来てください。

 



 

(ね)

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